「男女平等って在り得る事なの」

   今時になってなんでこんな事で騒ぎ出したのだろう。私も森さんの年代だから森さんの言わんとすることは、理解できないことではないが、公的立場の人間が公的場所で公言すべき事ではない。私だって、私的場所でなら冗談でそのくらいのことは言うことはある。要するに場所と立場を弁えなかったことにある。大体最近の公人は公私混同が多すぎるというか、全く弁えていないと言ってもいい。公に対する緊張感が感じられないからだ。

   大体男女は、生理学的にも全く違った生き物であって、その役割も違う生き物であるはずである。その生物学的に違っている部分を切り離した頭脳だけで権利を考えれば、平等も在り得るかも知れないな。と思うが。お互いに違いを弁えた上で尊重しあう事ではないのか。オリンピックだって男女で競技が分かれて行われているではないか。平等ではないのだ。今平等を声高に叫んでいる方々は、その女性として弱者として擁護されている部分をも考慮しているのでしょうか。

   機会均等はあっても平等ではないのだ。在り得ないのだ。お互いに異性なしでは存在価値は半減し、なかなか輝けない筈である。異性を求める心がが無ければ、ロマンスも恋愛も文化も家族愛も全てが失われて、人生そのものが意味のない無価値なものになってしまう。お互いに異性を尊重しあい、慈しんで豊かな愛情に満ちた人生を過ごしたいものだ。

2021年02月12日 | カテゴリー : 今月の一言 | 投稿者 : ハンドレッドリーダーズ