「大義なき解散総選挙」

   なんで今、年末前の忙しい中で選挙騒ぎをしなきゃならないんだ。中小企業はせめてこの時期位はと思っているのに、選挙だなんてふざけんなと言いたい。国政を私物化して、規制緩和の名を借りての自分の知人友人に莫大な利益供与がバレてしまい、あれこれ小細工や隠ぺいはしたものの、いよいよ窮していた時、突然米国に訳の分からない、ほら吹きトランプが現れ世界の注目の的になるや、これに飛びつき抱き付いて紙面を一変させて一息ついたら、その上またもや黒船ならぬ北からのミサイルが飛んで来た。さあ「国難」だ「国防」だと大騒ぎをして、国難にはやっぱり「自民党」とばかり大きく点数を稼いだ。さあこの騒ぎが静まらないうちに、選挙騒ぎに持ち込んじゃおうとしたのが、今度の安倍身勝手選挙の本筋だ。

   ここまでふざけた、国民を蔑ろにし、舐め切った政治家は嘗て見たことも聞いたこともない。それでも俺を選ぶしかないだろう、「ざまーみろ」と言われているわけだ。それでも貴方は、安倍を選ぶのですか。あたしは、絶対に「いやだね」と言って反旗を翻したのが「百合子姐御」だ。誰か腹の座った男は居ないのかと思ったに違いない。じりじりしながら様子を見ていたが、腰抜けや腑抜けばかりで、こりゃーだめだ、あたしがやるしかない。と、まーこうなってしまった訳だ。誰かが筋を通し直さねばならないし、売られた喧嘩を買ってしまったからには、何としても相手の首を取りたいが、片足を突っ込んでて身動きがままならない。時間もない、金もない、それでも相手に致命的な一太刀でもと思っているその心情を思う時、もちっと若かったら助っ人の端くれに・・・。あーぁ、駄目だ俺も腰抜けの駄目男だった。こっそり一票いれるぐらいしか何も出来ゃしない。

   これは筋を通す国民の意地を見せてやらねばならない選挙だと思ってたら、様子が変わって来て筋論ではなくなってきた。しかし日本を代表する総理大臣には人間的にも尊敬出来る人間であってもらいたいものだ。卑劣な詐欺師の様な人間は顔も見たくない。

   屁理屈を言い出したら喧嘩にはならない。喧嘩に損も得もあるもんか。ご政道を曲げた落とし前はつけさせねばならない。

   「姉御」!!ここで弱気になっては「女」がすたる。もう一度「不正は正されなければならない」と筋論一本の喧嘩に戻し、得意の喧嘩殺法で腑ぬけた男共に「喝」を入れてくれ。

2017年10月14日 | カテゴリー : 今月の一言 | 投稿者 : ハンドレッドリーダーズ