「混迷政治からの脱却は何時なのか」

  私たち零細企業家の悩みとしては、上を向き過ぎていると考えがちであるが、全く訳の判らない政治家の行状に翻弄されて何も進まない現実である。

  そればかりか、箍が外れ人間性さえ失ってしまっている公僕と呼ばれる人達の、正に掴み取りさながらの公費乱用の実態を毎日聞かされ続ける中で、喘ぎ苦しみながらも必死に家業に取り組んでいる我が身を顧みる時、怒りのやり場の無いむなしさに襲われるのは私ばかりではない筈だ。

  こんな事では日本は駄目になる、いや確実に駄目になっている。内外共にである。今直ぐに、この国の根幹を早急に立て直さなればならないのだが、毎日、面白可笑しい他人事のように報じられ、ただ三面記事としての興味位で過ごしているのは何故だ。心して考えねばなるまい。

2007年10月30日 | カテゴリー : 今月の一言 | 投稿者 : ハンドレッドリーダーズ